結論として、スピーカーへかけられる予算が4万円以内であれば、間違いなく「Sonos Era 100」はおすすめです。
3〜5万円ほどの他スピーカーと比較すると、特に以下の点が優れています。
①重低音の響きがよくパワフルな音
②Bluetooth接続が非常にスピーディー
③コンパクトかつどこにでも馴染むデザイン
音楽キュレーターとして日々多くの音楽を聴いていますが、家でスピーカーを使う時は「Sonos Era 100」を愛用しています。
使ってみて気になった点や他のスピーカーと聴き比べした比較レビューもしていきます。
Sonos Era 100の概要・スペック
Amazonレビュー | ★★★★☆(4.4/5.0) |
価格 | 39,800円(税込)※ |
出力サウンド | ステレオ再生 |
対応デバイス | iPhone / Android |
色 | 白 / 黒 |
サイズ | 奥行き13.1 x 幅12 x 高さ18.3(cm) |
重さ | 2.02kg |
接続方法 | WiFi / Bluetooth / Airplay / AUXケーブル |
旧型の「Sonos One」 からアップデートされ、1台でステレオサウンドに対応しました(競合の「Apple HomePod」や「Amazon Echo Studio」は非対応)。そのため音の立体感が抜群に向上しています。
AirplayだけでなくBluetoothにも対応したため、Androidでも利用可能。またBluetoothタイプのレコードとも接続可能なので、家のスピーカーは「Sonos Era 100」さえあればOK。
重さも2kgしかなく、持ち運びは楽々。1本の電源コードのみなので、ごちゃごちゃした配線がなく掃除がしやすいのも個人的加点ポイントでした。
Sonos Era 100を徹底レビュー!
Sonos Era 100のデザイン性
SonosシリーズはEra以外でもデザイン性の評価が高いです。いずれもマッドな質感でゴツすぎず、無駄がないフォルムが特徴的。
Era 100もその流れは同様。円筒型なのでスペースを取らないのがメリットです。
操作は基本スマホからですが、直接Era 100にタッチやスライドすることで音量の調整や曲のスキップなどが可能です。操作パネルがボタンではなく、窪みのみになっているのデザインもオシャレ。
またコードは電源ケーブル1本のみなので配線がごちゃつく心配はありません。
テレビ近くや、キッチン周り、寝室などどこに置いても雰囲気を壊さず馴染んでくれるため、重宝します。
普段デザインはApple製品を好みますが、Era 100は「Apple HomePod」よりも洗練された印象で、スティーブ・ジョブズがいた頃のApple製品のようにシンプルかつ垢抜けたデザインです。
Sonos Era 100の音質
結論から言うと、低音の響きが非常に良く、かつステレオ再生なので音が立体的で、空間全体を包み込んでくれます。特にドラム、ビート、ピアノの低音、また息を吹くようなサックスなどの楽器と相性が良いです。
今まで1〜2万円クラスのスピーカーを使っていたら、音の変化に世界が変わります。
高音から中音域も他の3〜5万円ほどのオーディオ機器と変わり映えしません。低音を優先するように調整されるためか、若干ギターの音が調整されている気もしますが、気になるほどではありません。
1台でステレオ再生できるため十分ですが、2台あればさらにパラフル。実際、ヨドバシカメラで2台に挟まれて楽曲再生するともうLive会場にいるような圧倒的な音のダイナミックさと臨場感でした。
記事のこちらでは、テレビにEra 100を繋ぎ、映画やLive映像などを聴いてみた感想も残しておきました。
Sonos Era 100ならではの魅力
・アプリで空間の音響を自動チューニング
・Bluetooth接続が非常に速い
Era 100独自の魅力が空間音響チューニング技術です。アプリからのワンタップで、iOSデバイスのマイクを利用して空間の音響特性を分析。スピーカーのイコライザー設定を最適化してくれます。
複数登録可能なので、リビングや寝室など持ち運ぶ場合も登録さえしておけばその部屋に最適な音響設定に自動でしてくれるのは画期的です。
またちょっとしたことですが、意外とストレスになるのが最初のスピーカーとの接続時や再接続時のBluetooth繋がらない問題。接続に手間がかかる製品と異なり、アプリで部屋の音響を瞬時に読み取り、Bluetoothは一瞬で接続されます。
このストレスフリーさは他のスピーカーにはなかった意外と良い点でした。
Sonos Era 100の使ってみて分かった弱点
デザイン性・音質ともに優れていて、独自の強みもあるEra 100ですが、強いてあげるなら「外への持ち運び」には適していないことです。
軽量タイプではあるものの、常に充電ケーブルを接続しておく必要があるため、キャンプなど外用スピーカーとして使うというのが厳しいです。
「小さくて、軽いから外用にもいいかも!」と考えて購入するのはおすすめしません。
4〜5万円クラスの他スピーカーと比較
有名なほかメーカーで、近しい金額のスピーカーと聴き比べしてみました。Sonosはすでに特徴を解説しているため、そのほかのスピーカーをメインでご紹介。
Apple HomePad(44,800円)
・音に合わせて光が揺らぐおしゃれな見た目
・SIriの起動が速くスマートスピーカーとして優秀
・音は全体的にぼんやりしていて値段不相応
Marshall Middleton(49,980円)
・ギターとベース音の再現率が高い
・高音域が伸びやかでロック系の音楽と相性が良い
・音が一方向的でSonosのような広がり感は少ない
Bose Soundlink Revolve+(42,350円)
・低音の響きがよく迫力あるサウンド
・音が360度に広がる、持ち運びも可能
・少し音がこもりがちで楽器の再現率がやや低め
SONY SRS ~RA3000 BM(49.500円)
・低音〜高音全体で音のクリアさがあるバランス感
・生で聴いているのに近い歌声の再現率
・低音の強さはあまりなく、本体サイズが大きめ
音質など比較した結論
個人的にはSonosが一番です。金額も含め、見た目、機能性、音質の総合点の高さが同等クラスのほかスピーカーよりも高いと判断できたためです。
次点では、どの音域もバランスが良かったSONY、持ち運び可能で低音が同等クラスなBOSEでしょうか。
それぞれのメリット・デメリットがあるので、金額や目ための好みと合わせて検討してみてください。
映画やLive映像の再生には向いている?
4K対応の有機ELテレビで実験してみました。結論、映画・Live映像の迫力はマシマシです。
特にKPOPアイドルのようなヒップホップ寄りのサウンドには相性がよくテレビが大きいほど楽しめます。また映画も音響にこだわってる立体的な音を使う映像だとEra 100の良さが際立ち、お家がプチ映画館となるのが嬉しいです。
ただ、通常のテレビ放送やアニメだと相性が悪く、テレビのスピーカーの方が聞きやすいです。また私はNetflixなどでアニメも頻繁に観るため、いちいちアニメや映画時、Youtubeなどでスピーカーを切り替えるのが面倒なので、結果的にはそれほど使用はしませんでした。
「今日は映画Dayだ!」といった気合を入れて引きこもる日などにはいい働きをしてくれます。もしEra 100が2台あったら最高のパフォーマンスを発揮してくれるでしょう。
【まとめ】Sonos Era 100はこんな人におすすめ
実際に利用してみて、「Sonos Era 100」は以下のような人に向いていると感じました。
- 楽曲を低音重視で聴きたい人
- 3〜5万円くらいの予算で最高のスピーカーを探している人
- 映画やLive映像も1つのスピーカーで聴きたい人
- デザイン性が優れていてコスパの良いスピーカーを探している人
- iPhoneと相性の良いスピーカーを探している人
同価格帯のスピーカーと比較すると、満足感は段違いで高かったので、損はしないと思います。
もちろん自分が好きな楽器や楽曲ジャンルなどはあると思うので、聴かないと決められないという人は電気屋さんに足を運んでみてください。
ある程度絞っていて、後押しが欲しかったんだよなという人は、こちらの記事やAmazonのレビューなどを参考にしてみるといいかもしれません。
あなたの音楽ライフに幸あらんことを!