有名人のSpotifyプレイリストをのぞき見「あの人はどんな音楽を聴いている?」

Spotifyと言えば、アカウントさえあれば誰でも自分だけのプレイリストを作れるところが魅力です。

実は一般人だけでなく、俳優やアーティスト、”あの政治家”までプレイリストを公開していることも。大手メディアやSpotifyとのコラボ企画が多いものの、本人が普段聴いている音楽は気になります。その人のことをより深く知ることができたり、新しい音楽の発見もあるはず。

今回は、有名人のSpotifyプレイリスト10選を紹介。さっそくどんな音楽を聞いてるのか、のぞいてみましょう。

筆者 : HeartStation365

さまざまなシーンに合わせたチル楽曲のmixを行うYoutubeチャンネルを運営。チャンネル登録者は19万人以上。日々ネット・街中・本の中とあらゆる場所で音楽収集をしている。

目次

有名人のSpotifyプレイリスト10選

村上虹郎 – 「喜怒哀楽 by 村上虹郎」

俳優「村上淳」と歌手の「UA」を両親にもつ「村上虹郎の選ぶ10曲。

渋いです。渋いチョイスが非常に良いです。

1曲目は母「UA」の『HORIZON』から始まり、カントリー系とR&Bが中心のプレイリストで、個人的に結構ツボなチョイスでした。特に「サラマクラソン」と「TLC」など年齢を感じさせない選曲がカッコ良く、母「UA」の影響も感じさせます。

素敵な音楽に包まれて育っていらっしゃいそうです。

福原遥 -「福原遥が選ぶサマープレイリスト

NYLON JAPANとのコラボで女優・福原遥が選んだサマーソングプレイリスト。

彼女の声質や雰囲気にマッチした明るく朗らかな楽曲が多く、夏のキラキラ輝きプレイリストです。

テンションが上がる曲が連続する中で、映画「君の名は」の『なんでもないや(上白石萌音)』が入っていて一呼吸。確かに夏の描写や夏祭りのシーンがあったことを思い出しました。曲で蘇る映像や景色ってありますよね。

星野源 – 「so sad so happy」

アーティスト・俳優である「星野源」が公開しているプレイリスト。

前半は自身の曲ですが、後半からは彼が傾倒するブラックミュージックが中心になります。

星野源の楽曲性が感じられる選曲で、おしゃれなリズムとグルーヴの楽曲が多いです。「ああ、こういう曲たちが養分になって星野源の心地よいメロディーやリズムが作られていくんだなあ」と想像できて楽しい!

Netflixのスーパースターを目指すラッパーオーディション番組で、審査員を務めていた「チャンス・ザ・ラッパー」の『Finish Line』という楽曲はお気に入りに入れました。

松任谷由美 – 「ユーミンからの、春の歌。」

ユーミンが送るユーミンの春の歌。

「さすがユーミン様」となるほどに、どの曲も名曲すぎます。春に合う曲がこれだけある時点でキャリアの凄さを感じました。同時に知らなかったユーミンのいい曲にたくさん出会えます。

「雪月花」と「最後の春休み」は知らなかったのですが、今さら聴いてすごく好きになりました。来年の春にはリピート決定です。

オバマ元大統領 – 「Official Inauguration Playlist」

そうなんです。あのオバマ元大統領のプレイリストがあるんです。しかも複数あり、一番フォロワーの多いプレイリストは3万人以上とさすが元大統領です。

しかも選曲が良い笑。

このプレイリストのタイトルが公式就任式プレイリストなので、「もしかしたら大統領就任式で流したのか?」もしくは「本当は流したかった曲たち?」などの妄想が膨らみます。

60代のオバマ大統領らしい年代を感じる選曲ながら、心地よいリズムや往年の名曲がたくさんで、私個人は結構好きでした。

杉野遥亮 -「俳優・杉野遥亮が選ぶ爽やかな春のプレイリスト

俳優「杉野遥亮」の選ぶ春のプレイリスト。結構ロックが多めですが、洋楽・邦楽のバランスが良く、タイトル通り爽やかさを感じる曲たち。

こちらのNYLON JAPANの公式ページでは、本人が各曲のイメージや聴くタイミングなどを語ってくれています。

個人的には春でロックということであれば、『理由なき反抗』とか入っていたらテンション爆上がりなので是非入れてほしい。

Gotch(ASIAN KUNG-FU GENERATION) -「90’s Dream」

「ASIAN KUNG-FU GENERATION」のボーカル後藤正文による90年代プレイリスト。

本人が好き・影響を受けたであろう洋楽のロックバンドが目白押しです。アジカンのイメージとはだいぶ異なるファンキーな楽曲もあり、意外な楽しさがあります。アジカンはいい意味で、ストイックな楽曲が多いイメージのためです。

ギターやベースの演奏がかっこいい曲もかなり入っているのですが、アジカンのあの熱量やエモさを求めていると、少し物足りなさを感じてしまうかもしれません。

DREAMS COME TRUE -「DREAMS COME TRUE Favorites」

ドリカム自身の楽曲は入れず、好きな(Favorite)ソングのみでチョイスされています。ドリカム好きにはこういったアーティストを深ぼれる機会があるのはとても嬉しいはず。

音楽知識が深く、吸収ジャンルも非常に広いと思わされるバラエティの豊富さです。知らない曲がたくさん!「リー・リトナー」の『Feel The Nihgt』という曲のギターメロディーが渋くて好きでした。

多くの曲で、どこか愉快さやを感じるテンションがあって、ドリカムらしさも味わえます。

伊藤健太郎 – 「伊藤健太郎の映画的音楽生活」

俳優・伊藤健太郎の選ぶ「ぶち上がりたいときに聴きたい曲」

80~2000年代と幅広い洋楽が中心のナインナップ。「エミネム」の『Love Yourself』や「ジャスティン・ティンバーレイク」の『CAN’T STOP THE FEELING』のチョイスは間違いないですね。

Saito Yuya(yonawo)- 「Stay Home」

最後は2023年解散してしまった人気バンド「yonawo」のギター「斉藤雄哉」のプレイリスト。コロナ禍でのステイホームに合わせて選ばれた優しい温もりある楽曲が心地よいです。

眠る前に心を落ち着かせてくれるような曲、読書が捗るようなスイング曲など。

「ビル・エヴァンス」→「ジョン・メイヤー」→「ジョン・コルトーン」なんて気持ちいに決まっているコンボです。メンバーの田中慧も同様にStay Homeに合わせたプレイリストを公開しており、こちらもポップやおしゃれな選曲でおすすめです。

【まとめ】有名人のSpotifyプレイリストは一見の価値あり

調べた時は、ちょっと野次馬感覚もありましたが、いろんな俳優やアーティストのバックグランドも見えたり、新しい音楽的発見があったりしました。

気になる有名人のプレイリストをちょろっとのぞいてみてはいかがでしょうか?

YuRuLi
サイトの管理人
TOKYO | WEB DIRECTOR
Youtube登録者19万人。
本業以外に、日常に溶け込むプレイリスト動画の作成や音楽キュレーションの仕事も。音楽、ガジェット、家具、小説、アートなど、好きなものを気ままに綴っていきます。自分の目や耳で体験した心揺れるものを紹介。

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